創始者の本とワークはATJ

ATJ・アレクサンダーテクニークジャパンには
FMアレクサンダー氏の本当のワークがあります。

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    教師を目指す方!
教師養成コース入学希望者を随時受け付け
●広島・岡山、各教室

ATJ授業カリキュラムは独自のもので、創始者著作集を基盤にしています。
すなわち、
人類の最高遺産・建設的に意識調整するヒト・自己の使い方・いつでも穏やかに暮らすには
以上を基礎に学びます。

 教師を目指す方--------------------------------------------------------------------------------
 ●教師養成学校は、広島(ATJ本部)・岡山校にあります。

 全体の監督者は横江大樹です。世界各国で学習してきた期間は30年になりました。

 ATJ教師養成コース-----------------------------------------------------------------------------------------------
概略として、名古屋教室での事例を挙げます。(各地で時間割などに多少の差があります。)

少数精鋭、一クラス4人以下です。健康な大人の男女であればどなたでも参加できます。1600時間以上、3時間のセッション数に換算すると534個以上かかります。

4年程度で終了するとして、週に5回(午後6~9時・月曜から金曜毎日)、1学期に5週で25回、年間6学期で150回、という計算になります。言い換えると、1年・52週のうち、授業は30週、残りは休みです。

初めは少しずつ一般授業で試しながら、どこかで本当に「やりたい」と思った時に、教師養成が始まります。

研究生
多くの授業を受ければ、多くの問題が解決されます。練習生になるかどうか決めかねている方々へ研究生制度があります。教師養成コースの練習生と同じ授業を週一回以上、一年間に30セッション以上受けます。正式入学の際、研究生として受けた授業数は教師養成コースの卒業要件に必要な授業数に換算されます

ATJ教師養成コース・カリキュラム
わが国でもいくつか「トレーニングスクール」が乱立してきました。法規制もないなか、皆さん自分勝手に好き放題やっていらっしゃるようです。

再度、ATJにおいて際立って異なる点があり、創始者FMアレクサンダー自身のワーク及び著書に論拠を置いています。FM氏は自らの手法を意識調整(Conscious Control)と呼称しました。ATJは意識調整に基づきます。手技(ハンズオン)を含んだ当該テクニークも磨きます。さらに、いわゆるアレクサンダーテクニークと呼ばれる手法に関して『テクニークの真髄・パトリックマクドナルド著(内部資料)』も役立てます。音楽ワークとして『自然に演奏してください、ビビアンマッキー著』を応用します。その他の教科書も精読し実践します。 

 各課題について、以下に概略を示します。
 第一段階;著作集を基に自己の使い方を授業中に学ぶ。日常生活で少しずつ応用し練習する。
 第二段階;第一段階の基礎を継続しながら、練習生同士で少しずつ「教える」練習を始める。
 第三段階;それまでの基礎を継続しながら、トレーナーの監督下、グループレッスン中に一般参加者へ少しずつ教える。
 第四段階;それまでの基礎を継続しながら、論文など様々な課題を達成する。
      トレーナーの許可を経てから、マンツーマンで新しい生徒と教育実習する。

 第五段階;教師志望者が、各課題全てを滞りなく終了した時、ATK(アレクサンダーテクニーク教師会)へ
      入会可能になる。
 

1.時間数
STAT(英国アレクサンダー教師会)では卒業までに1600時間以上の授業が要るとされています。1600時間は必要最小限の時間数ですが、しかし必ずしも「必要十分」ではありません。要するに、しっかり達成すれば1600時間で卒業可能ですが、しかし場合によって、課題達成にもっと時間の必要な練習生もいます。さらに言い換えると、漫然と1600時間を過ごしていては、卒業は保証されません。
(私事で恐縮ですが、例を出します。日本の国立大学を卒業するには、皆さんご存じのように最低4年が「必要」です。しかし、私の場合「必要十分」のことができておらず、課題が終わるまでにさらに多くの年数と授業料がかかりました。それに4年で卒業した他の同級生と比べて、自分の卒業時により多くの課題を修めたなんてとても言えたものではありませんでした。友人にもっとすごいのがいます。彼の場合、在学12年目でやっと医師国家試験に合格しました。)

2.トレーナーと複数教師からの了承
練習生が課題を達成できているかどうか、途中経過も公平に調べます。まず各地の学校責任者が判断します。それ以外の教師陣にも判断を仰ぎます。国内外から実力あるゲスト教師が参加します。

3.教育実習レッスン
教師養成練習生が最終学年になると、新しい生徒さんと一対一で教育実習します。一般の様々な方々とワークするうちに練習生の適性やさらなる課題などが明らかにされます。教育実習はひとりの「生徒」と10回がワンセットです。5名で50回、これが最低必要な回数です。5名・50回の終了時にまだ課題が十分に達成されていない場合は、教師養成授業を継続しなければなりません。様々な課題のうち最重要なものは、「誰とでもワーク出来る」ことです。

4.卒業
しっかり達成する人は最短4年程度の間に行なわれるおよそ1600時間の授業数で卒業可能です。一方、実に、10年にわたるトレーニングでやっと認定された人もいます。上記の1~3までの事項が達成されたかどうか、再びトレーナーグループが承認をします。基準は、FM氏の発見を理解し、そこから導かれた原理に基づいた手法を人前でやって見せられるほど身に着けることです。言い換えると、観察力を養い言語的理解を深め手技による体感覚的教授法が可能になることです。

■料金
最短卒業までの授業料総額は、約427万円です。計算は以下の通り、授業数×単価で算出できます。卒業までに最低1,600時間・3時間のセッション数に換算すると534個です。1セッションの単価8,000円です。

534×8000=4272000

3~5年以内の授業日程に沿った支払いです。1学期に25セッションあるとすれば、1学期ごとの授業料20万円になります。1年間に6学期あるなら、年間では120万円になります。534セッションで課題を終了していれば晴れて卒業です。ATJでは単純明快、最低必要な総時間数と総額は同じで、特別授業などがあっても変わりなく上記の通りに進めます。上記以外に若干の必要経費として常識的に、交通費、合宿の宿泊実費、教科書などの教材費があります。

備考 
・再度、課題が終了していなければ、何年かけてもいくらお金をかけても卒業できません。その点は大学・看護学校・医学部などと同じです。様々な教師養成学校で様々な事情に応じて、授業料の形態もいろいろあるようです。安いところも高いところもあるでしょう。ぱっとみて単価が安そうでも、実際に始めてみたら、海外ゲストなど特別授業の際には別料金が必要だったり合宿などでの経費が嵩んだり、始めてみなければわからないこともあるようです。

・教師には場合によって「人の命を預かる」局面もありますから、真摯な態度が要求されます。訓練中もかなり厳しく自己を律する必要があります。

・トレーニング開始後の諸事情により同じ町で練習が続けられなくなる可能性(転勤・育休など)もあろうし、他にも、監督者と練習生と相互の個人的な相性がうまく行かない場合も考えられます。その際は、ATK:アレクサンダーテクニーク教師会などを通して、他の学校を紹介します。ご安心ください。

   

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