ATJでは食事なども観察します。
  物事には裏表・上下・横ナナメ、いろいろな角度があります。
英語でダイエット(Diet)の意味は食事療法です。
最近の日本語では太っている人が痩せることを「ダイエット」と言うようですが、どうなのか見直します。

例えば、痩せすぎで貧血・スタミナ不足・栄養失調という症状がある人なら、
「ダイエット」としてもう少し栄養をつけて太る方が健康的でしょう。
どんなケースでも、「心身に現れる症状があり、原因を追いかけて調べた。その結果、食事が原因だと判明した。」とすると、
食事を変える以外に根本的な解消は不可能だと論理的に帰結されるでしょうし、
裏を返すと、いくら運動療法やボディーワーク、他の薬を飲んだりしても根本的には解決しないということになりませんか。

ローマ帝国が滅んだのは鉛中毒のせいだと言う説があります。容器に使用していた鉛の器から、
ワインを注ぐたびに微量に漏れ出した鉛を長期間摂取し続けたから、頭もからだも変になったのだと。
その当時、誰も知らなかった、気付かなかったのでしょうか。
中国・半島・日本などの東アジア地帯では、既に陶磁器や漆器が使用されていたので、安全な食品を摂取できたようです。
もっと自分らの文化に誇りを持っても良いところはありませんか?

なんらかの症状がある人は、一度、
いろいろな角度から自分の食生活を見直してみませんか。

FM=アレクサンダー氏の手法・中国伝統の食餌療法・オーリング(筋肉反射)・身の回りの物質調査・EM(有効微生物群)などの
手法を総合的に用いて調べます。


主に食事計画を扱うセッションならば、一回90分 15,000円。一回のみで終了します。
その後にもし疑問点が出てきたら、普通のアレクサンダーテクニーク(AT)やNLPセッションを継続する中で扱っていきます。
もしかしたら、以下の文章をごらんになっただけで、ご自身で気がつき、有料のセッションなど
絶対に必要とはしないかもしれませんけれども。


☆さて、
まず初めに紹介する原理、これは当然
NLPJで基礎としている原理を内包するFM=アレクサンダー氏の手法になりましょう。
あまり知られていないようですが、「アレクサンダーテクニーク」の創設者FM氏の著作において、
食事のことも項目に上がっております。著作「人類の最高遺産」(初版1910年)からそうした箇所を抜粋します。
「・・・習慣的に有害な食事ばかりを摂取し、それによる症状が身体上に表面化するところまでいくと、その人の味覚はもはやそうした有害な食事に慣れているから、健全な食物を欲さなくなっている。そうやって「おいしい」ものばかりより好んで食べる人はまっしぐらに不具合や病気に向かうだろう。・・・
赤ちゃんからそれが始まっている。赤ん坊の頃、授乳するミルクに砂糖を混ぜられていた子どもは成長するにつれて、
おそらく心身ともに偏向するようになるだろう。・・・食品に含まれる化学物質は心身に影響する。・・・」と100 年も前に
述べられています。
ところが現代、世界中で教えているAT教師は、まるで「手技」のみがATワークであるかのような状態にあります。
食事のとり方まで含めて研究している教師は珍しいようです。ここでもし、食べ物が原因となって、
その結果、心身に症状が現れている生徒さんがいらした場合には、いくら素晴らしいAT 教師が「手技を施して」も、それだけでは根本的な改善には至らないでしょう。
創始者FM氏の著作にある原理に沿って、この線をずっと原因まで辿っていくとどうなるか。原因が発見されたなら、その原因をなくす方向へ行く、そうすれば、結果として生じていた症状はなくなる方向へ行く。
この道筋を、その時最適な手段(meanswhere-by)と呼んでも差し支えないでしょうし、
そうすれば、このケースでの「ミーンズホエアバイ」は食事を見直すことになるでしょう。


●食事と体質改善のための実践的な手法があります。
中国伝統の食餌療法・食養医学実践講座があります。三重大学医学部教授であった故浜田先生が主宰するサークルに
特別参加させてもらい、張明澄老師の著作に基づき学びました。(執筆者が農学部に在籍していた学生時代、30年前か・・・(^^;

浜田先生からは、はりきゅうも教わり、「自分に使うならもう君にはできるし様子を見ながらやりなさい、他人に施術すると医薬事法違反で逮捕されるけどね、ははは~。」と"はりセット"までいただきました。 乗物酔いに効く手のひらのつぼがある、などこうした経絡秘孔はなぜそうなるかはわからないけれども、そうやるとそうした効果があるとわかっています。中国4000年の歴史です。


類似して、日常の食べ物を食べたらどんな効果があるか調査され、
そうした観察に基づいて経験的に得られた情報をまとめたのが、
中国伝統の食餌療法です。
自分の体がどこかへ偏っていて、それが原因で様々な症状がでている場合があれば、その偏りが減少する方向、つまり、不必要な偏りの逆方向へ行くように中和するという考えです。


現在の日本語でおおまかにいうと、
熱・気・湿度という3つの条件によって分類されます。
食餌療法は中国語が基本であるので耳慣れないかもしれませんが、
そちらの用語を用いると、
食べ物の分類条件は、温涼・補瀉・燥潤、となり、
一方、人間の分類条件は、熱寒・実虚・燥湿、となります。

例えば、熱実燥という体質でありこれが著しく偏っている人がいたとしますと、まず、温補燥の食品を減らし、それから徐々に様子を見ながら、涼瀉潤の食品を多くとるように心がけると、症状は軽減するという原理です。典型的な熱実燥というと、暑がりで、活発的で、たぶん乾燥肌の人です。
若い女性なら、冬でも薄着、生足(なまあし)でミニスカート、睡眠時間が少なくても平気でいつもちょこまか動いていておりパーティーやクラブが好きで、元気なんだけど、お肌が荒れ気味で唇がかさかさしてアトピーがひどく、便秘ぎみ、性格はチョット大雑把、仕事で細かいところを忘れてしまう・・・という人かもしれません。
こういう人が、元気になると思って、燥補温の食べ物を常食すると体質が余計に偏ります。無農薬であってもリンゴダイエットでは余計にがんこな便秘を引き起こします。うなぎやマトンを好んで食べると症状はひどくなります。酒・タバコも害がでやすいようです。
このタイプの人は、まず今あげた食べ物を減らします。それから、大根・バナナ・イチゴ・お茶・蜂蜜などを多くとると良いようです。そうすると、肌がきれいになり便秘が解消に向かいよく眠れて、少し落ち着いた性格になるでしょう。


もうひとつ、同じ蜂蜜の作用について別の体質を持つ方ではどうなのか、執筆者の実体験を挙げましょう。
この項の執筆者はアレクサンダーテクニーク(AT)とNLPを長年教えています。とある日、TVに出ている芸能人のように
ツイギーな(グラマーの逆)20 代前半の「美人」が生徒さんとして来られました。
「・・・健康には十分気をつけており、最近は自然食・玄米菜食を続けている。それなのに、スタミナ不足で仕事中も私生活もすぐしんどくなり、ちょくちょく微熱がある。医学的にいろいろな検査を受けたら、貧血気味であるけれども、どこといってここが悪いというものは見当たらず、たぶんストレスのせいだから、よくリラックスして、疲れたら休みなさいと言われた。改善せず、すぐしんどくなる症状がだんだんひどくなってきて困っている。仕事は大好きなのに夕方になるともう倒れそうで、先日は実際に倒れてしまった、それでAT ワークで改善できるか。・・・」とのこと。
アレクサンダーワークを受けに来られたわけだから、私はAT の原理をお話し実験をしながら、「何か冷たいものを常食していませんか。」と質問しました。「いえいえ、アイスクリームやカキ氷はあまり食べません。」とお答えになりました。
そこで私は「そういうことではなくて、例えば、蜂蜜やにんにくなどをよく食べていませんか。」と確認しました。
そうしたらこの女生徒は驚いて、「健康法と聞いたので、無農薬にんにくの蜂蜜つけを手つくりして、毎日、飲んでいます。」と
おっしゃいました。
当時ひとつのレッスンが40 分でしたが、その終わりに私は「とりあえず、ニンニク蜂蜜を止めること。
それから、1週間に一回お薬と思って、魚の刺身かレバー(肝)を2切れほど食べてみたらいかがですか。」と提案しました。
次週のレッスン日、なんとキャンセルの電話があり、「症状がいっぺんになくなりました。ありがとうございます。」と。
しばらくして、なんとなく彼女が店員をしているお店に寄ったら、顔色は良くなり元気ではつらつとしているところを、この目で確認できました。
このケースでは、たった一回のATレッスンと余計な食物を止めるという食事改善で、数年悩まされていた症状が軽減したようです。


●オーリング・筋肉反射
その人にある物質が合うか合わないかを調べます。
今ではオーリング・筋肉反射のやり方もかなり有名になってきましたから、よその などでご覧になれば、
すぐできるかもしれません。最初だけ誰かにやり方を教わればもちろん確実で、あとは自分でやれます。
筋肉は正直です。例えば、バターは動物性でからだに悪いから、健康のために植物性のベニバナマーガリンに変えた、
と真顔でおっしゃる方は、ぜひオーリング・筋肉反射をやってみてください。
常温で液体の油成分を薬品で固体にしているのがマーガリンです。身体中の液体脂肪分を固体に変える作用があります。
健康食品で病気になっている例は山ほどあり、マーガリンもそのひとつと判明するでしょう。合成洗剤もひどいものです。


●発酵食品・EM(有効微生物群)・乳酸菌など善玉菌・細菌類
日本では昔から発酵食品をよく摂取して来ました。漬物・ミソ・しょうゆ・納豆など生活の知恵です。
こうした食品に含まれる
善玉菌・細菌類は心身の調子を整えます。
それから、国際会議に参加するために最近よく海外出張する執筆者の観察があります。
かの地ではヨーグルトかチーズをたくさん召し上がりますが、牛乳は温めてから
ゆっくり噛み砕くようにして摂取しているようです。
言い換えると、ミルク本体・乳製品などを昔から利用してきた国々、インド・イスラム圏
・ヨーロッパで、冷たい牛乳をごくごく飲んでいる人を見かけたことがありません。
一方で、明治以降に一般庶民が牛乳を摂取するようになった日本の学校では、今でも学校給食で冷たい牛乳を一気にごくごく飲み、マーガリンを摂取していると見うけられます。一般家庭でもそうです。当然、子どもは「病気」になるしかありません。
マーガリンを止めて、合成洗剤を純石鹸に変えて、温めた牛乳をゆっくり飲むかヨーグルトなどの発酵食品にすれば、児童生徒のアトピーや消化不良・様々な症状は圧倒的に減少するでしょう。
ところが「健康法」はよく考えないといけなくて、白砂糖をたっぷり加えたヨーグルトを毎日摂取していては、おそらく誰でも健康被害が出ます。



それから・・・・
詳細は、授業中にお伝えしますが、
EM(有効微生物群)は心身を整えます。
レッスンに来られた方に無料で差し上げ、ご自身で培養する方法もお知らせします。
乳酸菌エキス・ロイヤルゼリーなどその他各種の健康食品でまあまあよさそうな効果があるものも、紹介できます。
(これはよその会社で販売しているものです。)
当然、各人の体質で効果は変わりますし、ある人によく効くということは、別の体質の人には症状を悪化させる可能性もありますから使用する前に調査が必要ですし、やりながらも様子を見ないといけません。