創始者の本とワークはATJ

ATJ・アレクサンダーテクニークジャパンには
FMアレクサンダー氏の本当のワークがあります。

    誰でも、仕事に、日々の暮らしに、
最小のエネルギーで最大の効果をあげられます。
いろいろな問題を見つめます。

自己啓発

人生には様々な邪魔があるとされ、ダブルバインド・トラウマ・コンプレックス・筋肉の鎧化・躓き岩・カルマ・霊障、あるいは魔がさしたり間が空いたりするから、アクマと云われるかもしれません。そこにあるのは恐怖・怠惰・先入観、つまり「なんとなくコワイし、面倒くさいし、そんなもんだ」と思っている、そうやって、精神や考えや気持ちや感じや動作にブレーキをかけておきながら、一方で同時に、どこか別のところへ進もうとアクセルを踏んでいる、引っ張りながら押しているような状態・・・ではありませんか。

サイドブレーキをかけたまま自動車を走らせれば、近いうちにどこか故障しませんか。合理的に、ブレーキを緩めてからアクセルを踏めば、よりスムースに、少ないエネルギーで自動車は動きます。ただしブレーキを外す際に、安全を確認しながら徐々にやる方が良いでしょう。

習慣的に自分自身で悪い使い方をしてきたと気付いて、初めて変えられます。余計な動作は減らせます。今まで不必要なところへ使っていたエネルギーを、もっと有効なところへ使うならば、なるべくして、仕事は最小の努力で最大の効率に向かいます。

オリンピック常勝のドイツ馬術チームも利用しています。武道愛好家にワークが有効なのは、力みが減り、不要な動きが無くなり、必要な動きが出るからです。道、道筋です。

ワークは自己啓発です。自己の潜在能力を発見し発揮します。

まとめます。怖くて縮こまって(びっくり反射)いるうちに、いろいろ面倒くさくなり、もういい、と閉じこもっているのに気付いてもいない方々が、それでも、もしかしてワークへ来られるならば、安心してちょっとずつ解放され(びっくり反射を減らし)、縮むために使っていたエネルギーは有意義なところへ向かい、面倒くさいことは減り、少しずつ改善します。

(びっくり反射を簡単に説明すると、脊椎動物において、生存本能により首をぎゅっとする動作のことです。ヒトもやっています。)

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さて、ちょっと思い出してもらえませんか?

もし自分の使い方のせいで自分をうまく使えなくしているのだったらどうでしょうか。

ここでテクニークの発見者、FM=アレクサンダー氏のエピソードを再びお知らせしましょう。
日本でいう明治時代のことです。舞台役者だった彼はのどが痛くなりときどき声がかすれました。
医者へ行ってみると「安静に」といわれそのようにしました。それで望んだ大きな舞台で公演中にとうとう声がかすれすぎて出なくなりました。最悪の事態でした。しかし、くやしいです。医者がどこも悪くないというなら、きっと舞台で自分が何かへんなことをしているのかも知れないと思いました。
それで鏡を使ってその後10年にわたる自分自身の観察を続けたのです。彼が発見したのは、

自分を含め動物には首・頭・背中とつながるダイナミックな流れ(プライマリーコントロール)があり、
何かの拍子にその流れが妨げられることがあるということでした。
その妨げを「びっくり反射」と名づけました。びっくり反射は全身に影響します。


読者の方も今これを読みながら、わざと首をぎゅっとして見てください、どれで1~2分ほどじっとしていられますか?
どうなりましたか? たぶん色々な影響があったでしょう。
呼吸は?肩は?腰は?気分は?感じは?・・・どうなりましたか?
もうギュッというのをやめてもいいですよ。

自分でしているなら自分でやめられますね。 もし痛くするような使い方が変われば、痛みも変わるはずです。痛みが無くても、もっともっと、効率的な動きはどこまでもできるはずです。FMさんはお友達がいなかったのか、たった一人で実験を続けたのですが、皆さんには我々のようなアレクサンダー教師というお友達がいます。これから毎日数時間ずつ10年間に渡って、自分の姿を鏡で見続けてテクニークを再発見したいヒトを止めはしませんが、たぶん、これから近所の教師と数回のレッスンを続けたほうが短い期間で無事に進みましょう。演劇のみならず、全ての人が得をするテクニークだと今では判明していますし・・・。



 いろいろな問題を見つめます。